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モニター中古はやめたほうがいい?失敗しないための注意点とおすすめ新品モデル3選

中古のモニターは価格が安く、つい手を出したくなるものです。しかし、中古モニターには見えない落とし穴が多く、長期的に見ると損をする可能性が高いのをご存じでしょうか。
この記事では、中古モニターをやめた方がいい理由をわかりやすく解説し、後半ではおすすめの新品モニターを3つ紹介します。購入で失敗したくない方は、ぜひ参考にしてください。


中古モニターはやめたほうがいい理由

中古モニターには新品にはないリスクがいくつも潜んでいます。ここでは代表的な4つの理由を解説します。

1. 表示ムラやドット抜けなどの【劣化】がある

モニターは長時間使われることで、液晶パネルやバックライトが徐々に劣化していきます。中古品では以下のような不具合が見られることがあります。

  • 画面の一部が暗くなる「バックライトムラ」
  • ドットが常に点灯・消灯したままになる「ドット抜け」
  • 色味が新品時よりも黄ばんで見える
  • 明るさが落ちて見づらい

こうした劣化は見た目ではわかりにくいことも多く、届いてから初めて気づくケースも珍しくありません。特にドット抜けは、メーカーによっては保証対象外になることもあるため注意が必要です。


2. 使用時間が長く、寿命が近いことが多い

液晶モニターのバックライトには寿命があります。一般的なモニターのバックライト寿命は約3万〜5万時間とされていますが、中古品はすでに数千〜数万時間使われている可能性があります。

一見キレイに見えても、実際は寿命の半分以上を過ぎている場合も多く、購入後まもなく故障するケースも少なくありません。
特に通販の中古では、使用時間が明記されていないこともあり、実際の状態を確認できないのが大きなリスクです。


3. 保証やサポートが受けられない

新品のモニターにはメーカー保証が付いていますが、中古品では以下のような制限がかかることがほとんどです。

  • 保証期間が極端に短い(1週間〜1か月程度)
  • 初期不良以外は保証対象外
  • メーカーの延長保証に加入できない

とくに「現状渡し」の中古品は、故障しても修理・返品ができない場合が多いため注意が必要です。


4. 端子の規格や性能が古い場合がある

中古モニターは発売から数年が経過しているモデルが中心です。そのため、次のような問題が起きることがあります。

  • HDMIではなくD-Sub(VGA)しか対応していない
  • リフレッシュレートが60Hz以下で映像がカクつく
  • 解像度がフルHDに届かない古いモデルがある
  • USB-CやDisplayPortに非対応

最新のパソコンやゲーム機と接続する際に変換アダプターが必要になったり、画質が十分に発揮できなかったりすることもあります。


中古モニターでよくある失敗例

実際に中古モニターで失敗したという声はネット上でも多く見られます。以下はよくあるトラブル例です。

  • 「届いてすぐ電源が入らなくなった」
  • 「画面に焼き付きがあり、白背景で跡が見える」
  • 「端子が古くてPCとつながらなかった」
  • 「色味が左右で違って目が疲れる」

こうした失敗は、実物を確認できない通販で起こりやすい典型的なケースです。中古は安い分、リスクが高いことを理解しておきましょう。


安心して長く使うなら新品モニターがおすすめ

中古モニターには価格の安さというメリットがありますが、それ以上に劣化・寿命・保証面でのデメリットが大きいのが現実です。
一方、新品モニターを選ぶと以下のようなメリットが得られます。

  • 1年以上のメーカー保証で安心
  • 最新の端子や高リフレッシュレートに対応
  • 使用時間ゼロで長寿命
  • ドット抜け保証付きの製品も多い

しかも最近は、Amazonでも1万円台で高品質なモデルが多数購入可能になっており、コスパの良さも魅力です。


おすすめ新品モニター3選

ここからは、おすすめモニターを3つ紹介します。いずれも評価が高く、コストパフォーマンスにも優れたモデルです。

※価格は2025年10月時点のAmazon参考価格です。最新情報は購入前にご確認ください。


1. 【JAPANNEXT】27インチ フルHD モニター(JN-IPS27FHDR)

  • 価格:約14,800円(税込)
  • 解像度:フルHD(1920×1080)
  • 端子:HDMI、VGA
  • パネル:IPS
  • 保証:1年間メーカー保証

日本ブランドのJAPANNEXTは、高品質ながら価格が安いことで人気が高まっています。このモデルは27インチの大画面とIPSパネルによる自然な発色が魅力です。
事務作業から動画視聴まで幅広く活躍します。

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2. 【I-O DATA】23.8インチ フルHD モニター(EX-LDH241DB)

  • 価格:約13,000円前後(税込)
  • 解像度:フルHD
  • 端子:HDMI、D-Sub
  • 保証:3年間メーカー保証

I-O DATAは国内メーカーでサポートの評判も良好です。ドット抜け保証付きなので、万が一のトラブルにも安心です。
ブルーライトカット機能を備えているため、長時間のデスクワークにも向いています。

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3. 【Dell】24インチ フルHD モニター(SE2422H)

  • 価格:約12,980円(税込)
  • 解像度:フルHD
  • 端子:HDMI、VGA
  • 保証:3年間交換保証

Dellは法人でも広く採用されている信頼のブランド。このモデルは3年間の交換保証付きで、長く安心して使えるのが大きな魅力です。
シンプルなデザインで、どんなデスクにもなじみます。

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まとめ|中古モニターは安さに惑わされず、長期目線で選ぼう

中古モニターは一見お得に見えますが、以下のようなリスクがあるためおすすめできません。

  • 劣化やドット抜けなど隠れた不良
  • 使用時間が長く寿命が短い
  • 保証やサポートが不十分
  • 端子や性能が古い場合がある

一方、新品モニターは保証・性能・寿命のすべてで安心感が高く、結果的に長期的なコスパも優れています
これからモニターを購入するなら、Amazonで評価の高い新品モデルを選んで、快適な作業環境を整えるのがおすすめです。


参考文献・引用元

  • JAPANNEXT公式サイト
  • I-O DATA公式サイト
  • Dell公式オンラインストア
  • 総務省「情報通信機器の利用状況」調査資料(2024年)
  • この記事を書いた人

SAW

デスクワークをより快適にできないか模索中です。 マイペースに更新していきます。

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