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デスクワークにメガネは必須!ブルーライトカット率別のおすすめモデルも紹介

長時間パソコンに向かうデスクワークでは、目の疲れや肩こり、頭痛などがつきものです。こうした不調の原因のひとつが、画面から発せられるブルーライトです。
ブルーライトは目への刺激が強く、蓄積すると視力の低下や睡眠リズムの乱れにもつながるといわれています。

そのため、デスクワークにおいてブルーライトカットメガネはほぼ必須です。使ってない人はすぐ使いましょう。
本記事では、デスクワークでメガネをかけるべき理由をわかりやすく解説し、さらにブルーライトカット率ごとのおすすめモデルを紹介していきます。


デスクワークにメガネが必須な理由

まずは、なぜデスクワークでメガネが重要なのかを整理しておきましょう。

目への負担が大きい

パソコンやスマートフォンからは、ブルーライトという波長が短い強い光が出ています。この光は網膜に届きやすく、長時間見続けると次のような影響が出やすくなります。

  • 目の疲れ(眼精疲労)
  • ピントが合いにくくなる
  • 目の乾燥や充血
  • 頭痛や肩こりの悪化

特に、オフィスや自宅で1日中モニターを見るような働き方では、目へのダメージがじわじわと蓄積します。

睡眠の質に影響する

ブルーライトは体内時計にも作用します。夜遅くまでモニターを見ていると、睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌が抑えられ、寝つきが悪くなる・睡眠の質が下がるといった問題も起こりやすくなります。

メガネをかけることで軽減できる

ブルーライトカットメガネをかけることで、こうした負担を軽減できます。
フィルターがブルーライトを抑えてくれるため、目の疲れが和らぎ、結果的に集中力アップや仕事効率の向上にもつながります。


ブルーライトカットメガネの選び方

ブルーライトカットメガネを選ぶときは、以下の3点を意識すると失敗しにくいです。

  • カット率(何%ブルーライトを遮断するか)
  • フレームのかけ心地
  • デザイン(仕事中でも違和感がないか)

特にカット率は、使用する時間帯や環境によって最適な数値が変わってきます。以下で、カット率別におすすめモデルを紹介していきます。


ブルーライトカット率25%前後|自然な見え方で昼間のデスクワークに最適

昼間のオフィスワークや在宅勤務で使うなら、カット率25%前後のメガネがおすすめです。
この数値は、色味がほとんど変わらず自然な視界を保てるため、資料作成やデザイン業務などにも向いています。

おすすめモデル①:Zoff「Zoff PC クリアレンズ」

  • カット率:約25%
  • 特徴:透明レンズで自然な見た目。軽くて長時間でも疲れにくい
  • 価格:5,500円(税込)〜
  • 公式:https://www.zoff.co.jp/

Zoffのブルーライトカットメガネは、見た目が非常に自然でビジネスシーンにぴったり。色味の変化が少ないため、資料の色確認などにも使えます。

おすすめモデル②:JINS「JINS SCREEN デイリー」

  • カット率:約25%
  • 特徴:軽量フレームと薄型レンズで違和感が少ない
  • 価格:5,900円(税込)〜
  • 公式:https://www.jins.com/

JINSの定番モデル。長時間かけても鼻や耳が痛くなりにくい構造で、1日中かけっぱなしでも快適です。


ブルーライトカット率40%前後|長時間のPC作業や夕方以降におすすめ

夕方以降や、長時間のオンライン会議・資料作成が多い人には、カット率40%前後のタイプが適しています。
少しレンズに黄色味が出ますが、目の負担はしっかり軽減されます。

おすすめモデル③:Zoff「Zoff PC ハイカット」

  • カット率:約40%
  • 特徴:標準モデルより強力にブルーライトをカット
  • 価格:6,600円(税込)〜
  • 公式:https://www.zoff.co.jp/

Zoffのハイカットモデルは、夜のデスクワークでも目が疲れにくいのが特徴。デザインもシンプルで、オフィスでも浮きません。

おすすめモデル④:JINS「JINS SCREEN Heavy Use」

  • カット率:約40%
  • 特徴:在宅勤務や長時間のパソコン作業向け
  • 価格:5,900円(税込)〜
  • 公式:https://www.jins.com/

Heavy Useはその名の通り、長時間使用を想定して作られています。軽さと耐久性のバランスが良く、毎日使うメインメガネとしておすすめです。


ブルーライトカット率60%以上|夜間作業・目の疲れが強い人に最適

夜間の作業や、目の疲れがひどい人は、カット率60%以上の高機能タイプを検討しましょう。
色味がかなり黄色くなりますが、その分カット効果は非常に高く、眼精疲労の軽減に効果的です。

おすすめモデル⑤:Zoff「ナイトカット」

  • カット率:約60%
  • 特徴:夜間作業向け。強いブルーライトをしっかりカット
  • 価格:7,700円(税込)〜
  • 公式:https://www.zoff.co.jp/

ナイトカットは、夜遅くまでの在宅ワークやゲーマーにも人気のモデル。色味は黄色っぽくなりますが、疲労感の違いは明確です。

おすすめモデル⑥:JINS「ナイトユースモデル」

  • カット率:約60%
  • 特徴:夜間の作業用に設計された特別レンズ
  • 価格:7,900円(税込)〜
  • 公式:https://www.jins.com/

夜遅くまでデスクワークをする人や、目の疲れが強い人にぴったり。ブルーライトをしっかり抑えることで、作業後の目のズキズキ感が軽減されます。


メガネ以外にもできる目の負担軽減法

ブルーライトカットメガネは非常に有効ですが、それだけで全てが解決するわけではありません。
以下のような習慣を組み合わせることで、より目を守ることができます。

  • 1時間に1回、画面から目を離して遠くを見る
  • 目薬で乾燥を防ぐ
  • 室内の明るさを適切に保つ
  • モニターの明るさを下げる
  • 画面と目の距離を40cm以上離す

こうした小さな工夫が、1日トータルで見たときの疲れ具合に大きな差を生みます。


まとめ|デスクワークにはメガネが欠かせない

デスクワークでのブルーライト対策は、目の健康だけでなく仕事の集中力や生活リズムにも直結する大切な要素です。

  • 日中の自然な見え方を重視するなら→カット率25%前後
  • 夕方以降や長時間の作業が多いなら→カット率40%前後
  • 夜間や強い疲れ対策なら→カット率60%以上

用途に合わせてメガネを使い分ければ、より快適に仕事を進められます。
ブルーライトカットメガネは比較的安価で手に入りやすいため、早めに導入することで将来的な目の負担を大きく減らすことが可能です。

ぜひ、自分の作業スタイルに合ったメガネを取り入れてみてください。


参考:

  • この記事を書いた人

SAW

デスクワークをより快適にできないか模索中です。 マイペースに更新していきます。

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