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【2025】ゲーミングチェア5000円以下の現実と1万円以下のおすすめ3選 

色々なゲーミングチェアに囲まれている男性

「ゲーミングチェア欲しいけど5000円以下でいいのないかな?」
そんなふうに思う方、実はかなり多いです。

在宅勤務やゲーム時間が増えると、座り心地の良い椅子が欲しくなりますよね。しかし、ゲーミングチェアは1万円以上が当たり前。
「なるべく安く…できれば5000円以下で」という声はよくありますが、結論から言うと、5000円以下で快適に使える本格的なゲーミングチェアはほとんど存在しません

ですが、あきらめる必要はありません。


1万円以下の価格帯であれば、十分に快適でコスパの良いモデルが多数存在します。この記事では、なぜ5000円以下は難しいのか、そしておすすめの1万円以下モデルを紹介していきます。


なぜ5000円以下のゲーミングチェアは存在しないのか

まずは、「なぜ5000円以下では良いゲーミングチェアが見つからないのか」をはっきり理解しておきましょう。
その理由は、構造と素材にあります。

1. フレームや脚部のコスト

ゲーミングチェアは、一般的なオフィスチェアに比べて背もたれが高く、座面が厚い構造です。これを支えるには、金属製や強化プラスチック製のフレームが必要であり、素材コストだけで数千円かかるため、5000円以下では構造的に安定性を確保しにくいのです。

2. クッション・リクライニング機能のコスト

本格的なゲーミングチェアは、ウレタンクッションやリクライニング機構、アームレスト可動などの機能が標準装備です。これらのパーツを安価に抑えるのは難しく、結果として安すぎるモデルは「ただの安い椅子」に近い作りになってしまいます。

3. 輸送コスト

ゲーミングチェアはサイズが大きく、梱包・配送にもコストがかかります。これも5000円以下では難しい理由の一つです。


5000円以下で買える“それっぽい”椅子の実態

実際にネットショップを探すと、5000円以下でも「ゲーミングチェア風」の商品が出てきます。
しかし、その多くは以下のようなデメリットがあります。

  • 背もたれが低く、ゲーミングチェアというより普通の椅子
  • 座面が薄く、長時間座ると腰が痛くなる
  • 組み立て後すぐに軋み音がする・ぐらつく
  • リクライニング機能がほぼない
  • 耐久性が低く、半年も持たないケースも

つまり、「5000円以下のゲーミングチェア」は、見た目だけ似せた簡易的な椅子である場合がほとんどなのです。

本格的に長時間ゲームや作業をするなら、最低でも1万円弱の予算を見ておくことが賢明です。


1万円以下のゲーミングチェアなら、コスパの良いモデルが多数!

嬉しそうにゲーミングチェアを眺める男性

5000円以下では難しいですが、1万円以下に予算を上げるだけで、しっかりした品質と快適性を備えたモデルが手に入ります

  • 座面や背もたれのクッション性が高い
  • リクライニング機能付きで姿勢を変えやすい
  • フレームがしっかりしていて安定感がある
  • デザインもゲーミングチェアらしく、おしゃれ

この価格帯は、初めてゲーミングチェアを買う人にとって最もバランスの良い価格帯とも言えます。


ゲーミングチェア 1万円以下のおすすめ商品3選

ここからは、Amazonでレビュー評価の高い1万円以下のおすすめモデルを3つご紹介します(2025年10月時点)。

① フルフラットバケット レーシングチェア

  • PV/PVCレザーでお手入れ簡単
  • 無段階リクライニング座面昇降式
  • フィット感にこだわったバケットシートの多機能チェア

多機能なのでゲーム以外にもパソコン作業、勉強にも使用できます。


② GTRACING ゲーミングチェア

  • とにかくかっこいい、おしゃれ
  • スプリングバッグを搭載しており、座り心地がめちゃくちゃいい
  • 耐荷重136kg・一年無償部品交換保証付き

1万円は少し超えますが、この価格帯ではダントツで品質がいいです。現在筆者も使用しており、コスパ良すぎで大満足しています。

ファブリック ゲーミングチェア 通気性抜群 

  • 組み立てが簡単で、小さい方や女性におすすめ
  • 折りあげ式アームレストで収納可能
  • デザインがかわいい

外観にこだわる方におすすめしたい一品。おしゃれな部屋作りに貢献してくれます。


選び方のポイント

1万円以下といっても商品数は多いので、次の点をチェックすると失敗が減ります👇

  • 口コミ評価は星4以上・レビュー数100件以上を目安にする
  • 素材は合皮よりメッシュが通気性◎
  • 背もたれ・座面の厚みがあるものを選ぶ
  • 組み立てや返品対応がしっかりしている販売元を選ぶ

購入前に確認しておきたい3つのチェックリスト

  1. 設置スペース
     → 背もたれが高いため、壁との距離を確保しておく必要あり
  2. 組み立て時間と工具
     → ほとんどのモデルは自分で組み立てる必要があるため、ドライバーなどが必要です
  3. 保証・返品制度
     → 万が一不良品だった場合に備えて、返品ポリシーを確認しておきましょう

まとめ:5000円以下は難しい、でも1万円以下ならコスパ抜群!

「ゲーミングチェア 5000円以下」で探す人は多いですが、構造・素材・耐久性を考えると、現実的には難しいのが実情です。

ただし、1万円以下の価格帯には、コスパと快適性を両立したモデルが数多く存在します。長く使うことを考えれば、少しだけ予算を上げることで満足度が大きく変わります。

  • この記事を書いた人

SAW

デスクワークをより快適にできないか模索中です。 マイペースに更新していきます。

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